9/26(木)医療機器安全管理セミナー 【熊本】(終了しました。)

何を?どこまで?どうやって?
医療機器安全管理
~無理なく、正しい医療機器安全管理体制を構築するには~

2019年9月26日(木)
医療機器安全管理体制について、
熊本機能病院の山田佳央さんと一緒に講演します。
(大先輩です。少し緊張です。)

第五次医療法改正(平成19年4月1日)により、医療機関での医療機器の安全使用と管理体制の整備が法律で定められました。

簡単に言うと、
「医療機器安全管理責任者を設置しなさい」とか、
「職員へ医療機器に関する研修会をしなさい」とか、
「医療機器の点検の時期を定め、ちゃんと点検しなさい」
ということが、すべての病院に求められました。

大きな病院や透析施設等、臨床工学技士がいる病院では問題にはならないですが、中・小規模の臨床工学技士がいない病院では、この「医療機器安全管理に関する業務」はハードルが高いものです。

しかし、インシデント等を集計すると、医療機器に関する事項は多くみられるのが現状です。
正しい使用方法でなかったり、壊れたまま使用したり…。
あなたの病院でも輸液ポンプが薬剤でベトベト…なんていうことありませんか??
ちょっとしたことですが、適切に使用し、点検をしていたら防げるインシデントもたくさんあります。
患者様の安心と安全を確保するためにも、私たち医療従事者や病院にとっても、医療機器安全管理はとても重要な業務です。

私は療養型病院に勤めた経験から、中・小規模病院の厳しい現状も知っています。
しかし、例え常勤の臨床工学技士を雇用できなくても、適切に臨床工学技士が介入することで、医療機器安全管理の体制は格段に良くなることも知っています。
現在、医療機器管理業務の代行を仕事の一つとして行っています。その取り組みについてもお話します。

今回のセミナーは、臨床工学技士以外のスタッフでも、無理なく、正しい医療機器管理をするためのノウハウを学ぶ90分です。

【プログラム】
第一部:最低限行うべき医療機器安全管理業務はコレ!
「医療機器安全管理業務」と聞いて、何から始めますか?
最低限行わなければならない業務について、わかりやすく解説します。
講師:山田 佳央
   熊本機能病院 医療機器安全管理室 室長

第二部:医療機器管理業務の「代行」という新たな選択肢
臨床工学技士による、医療機器管理の「代行」や医療機器安全管理体制の構築の取り組みについて紹介します。
講師:大石 杏衣
   フリーランスの臨床工学技士として、Kiwi(キウイ)を立ち上げ活動中

【個別相談会も実施します】
セミナー終了後、ご希望の方に個別相談会を実施します。
毎年の保健所の立入調査で指摘を受け困っている…。
医療機器の定期点検をしていない…。
そもそも、何台医療機器があるか把握していない…。
など、医療機器管理でお困りなことがありましたら、ぜひこの機会にご相談ください。
個人相談会は人数に限りがあります。
ご希望の方はお早目にお申込みください。

【参加対象者】
病院の経営者。医療機器安全管理責任者。医師。看護師。コメディカル等
医療機器の安全管理について興味のある方はどなたでもご参加ください。

皆さまのご来場を心よりお待ちしております。

■内容 医療機器安全管理について
■開催日 2019年9月26日(木)
■時間 17:30~19:00 ※受付17:00~
■会場
熊本市医師会館
■参加費 終了しました。
■備考 個別相談会は無料です。
お申込み時に個別相談会希望の旨をお伝えください。