10/5(土)モニター心電図一日セミナー 【東京】【新宿】(終了しました)

終了しました。
こんな経験はないですか?
学校でも習った、正常心電図の波形…
どの教科書を読んでも一番初めに出てきます。
少し苦手だけど、しっかり覚え、いざ、病棟へ‼
病棟で実際のモニターを見てみると…
正常心電図と同じ波形の患者さんが見当たりません。
不整脈の勉強の前に、正常心電図がわからない。
心電図モニターは、病院の規模や診療科に関わらず、多くの医療機関で使用される、身近な医療機器です。
しかし、医療スタッフの多くがモニター心電図に苦手意識を持っているのが現状です。
今度こそ苦手を克服しよう!と教科書を開いてみますが、正常心電図でつまづいてしまう。
モニター心電図が苦手、わからない、好きになれないのはなぜだろう?
- モニター上では上記の波形のように、教科書通りの波形は出てきません。
- 教科書と違い、流れる心電図を読まなければなりません。
- モニターは間違ったアラームも鳴らします。
- しかし、ひとたび致死的な不整脈が発生すると、対応・治療にスピードが要求されます。
このように教科書と臨床との違いが大きく、どこを見たら良いかわからない。
また、不整脈が起きた時に、「何を、どう伝えたらいいのかわからない」のも大きな悩みの種でえす。
毎日使用する医療機器なのに、アラームや不整脈が怖い。
「こんなのもわからないの?」と言われそうで、聞けない。
いつ、何を、どう報告したら良いかわからない。
病棟の看護師さんを始め、多くの医療スタッフから、このような悩みを多く聞きます。
臨床工学技士として、病棟でたくさんの疑問や悩みに答えてきたからこそ、基礎からわかりやすく講義できます!
そして、心臓(循環器)が大好きだからこそ、楽しく学んでほしいと思っています。
このセミナーでは、
●心電図モニター(医療機器本体について)
●心臓のしくみと働き
●正常心電図
●不整脈(頻拍・除脈・ペースメーカー心電図)
●不整脈が起きた時の血行動態
●医師への報告と治療
●練習:モニター波形を読んで、報告する練習をしよう
など、基礎的な内容から、実践的な内容まで一日かけて学びます。
セミナー翌日から一人でも読めるように、セミナーオリジナルの「モニター判読ノート」を使って、みんなが理解できたことを確認しながら講義を進めていきます。
他のセミナーとの一番の違いは、
実際のモニター波形をプロジェクターで投影しながら、
流れる心電図波形を判読する練習をしていくところです。
波形の判読と報告の練習なんて、こわい…。はずかしい。と思う必要はないですよ。
セミナーは練習です。
わからなくても、間違えても、いいんです。
ちなみに、実践形式の練習、すごく楽しいですよ。
今感じている苦手意識を克服するには、ちょっと勇気を出して踏み出す必要があります。
セミナー後、臨床で実際の波形を見て、自分でわかる。
セミナーで学んだことが臨床でつながる。
この時のうれしさ、患者さんに対応できた時の喜びを目標に、一緒に学びましょう。
【6月22日(土)博多開催:参加者の声】
2019年6月22日(土)に博多で開催された、同セミナーの様子と参加者の声はコチラから⇩
【講師】
大石 杏衣
(臨床工学技士)
詳細はコチラ
■内容 | モニター心電図セミナー |
■開催日 |
2019年10月5日(土) 終了しました。 |
■時間 | 9:00~17:00 ※受付8:30~ |
■会場 |
リファレンス西新宿大京ビル貸会議室
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■備考 |
昼食は各自ご準備ください。 |